誰か居ないのか…
ご無沙汰してます。
気がついたら7月も下旬です。三ヶ月ほど空きました。
ウインドウズ10アップグレードが無料でできるのもあと少し。
ってことで、昨夜、ウインドウズ7から10にアップグレードをしてみたんですけど、ダウンロード25%ぐらいのところで真っ黒な画面になってうんともすんとも動きません。しばらく待っても動かないので電源OFF。
再度電源を入れたら7に戻るのかなと思っていたら(何かの記事で読んだ)、やはり真っ黒な画面のまま。しばらくしてまた電源OFF。しばらくしてまた付けるを繰り返したら、4回目ぐらいで、いきなり10の初期設定の画面に変わって、無事ウインドウズ10がインストールできました。
いや、無事かどうかは今後次第なのですけど。
とりあえず、プロダクトキーをメモって、いつでもリカバリーできるようにはしましたが、こういう症例はネットに書いていなかったので、一応記録しておこうと思います。同じ症例の人いないのかなぁ。自分的には、インストール中に再起動がかかるところで、自動で再起動できない不具合があって、タイミング良く自分で再起動してたのかなぁと思っているのですが、どうなんでしょう? セキュリティソフトを切り忘れたのが原因かもと思っているのですが…
そうと決まったら早く治療だ!
前回は妊娠継続で治療するということが決まったところまで書いていましたね。
決まってからは早かったです。
ありがたいことに、10日後に手術を入れてもらいました…というか、普通なら抗がん剤をしてから手術を待つらしいのですが、緊急枠で入れられていました。妊娠中はホルモンが大量に分泌されるから、乳がんの進行が速いということで、先生方は急いでいたのでしょう。(でも、まだよく分からないだんなと私は、説明をされながらも、ちょっとおいてけぼり感がありました)
とにかく、10日後の手術までに、婦人科、口腔外科、循環器科、麻酔科を回り、いろいろ手術前検査を受けつつ、乳腺外科にほぼ日参し、更に手術から10日後に抗がん剤治療を開始するので、手術後に動けるか分からないから、今のうちにかつらを作りに美容院に行かなきゃいけないし、抗がん剤でしんどくなって動けないんだったら、妊婦さん用の服とか買いに行っといた方がいいし、保険のおばちゃんには連絡しないといけないし、パート先にも、習い事の先生にも連絡しなきゃいけないし…
手術前にやることが多すぎて目が回っていましたね、当時は。
「わたし、病人なの?! 妊婦なのにめっちゃ動いてるよ!」って感じでした。
ところで、スケジュール帳を見直したら、がん告知の前にこんなメモが。
”赤ちゃん7センチ。「短足だ」と言ったらお腹蹴られた。”
ほのぼの。
赤ちゃんがいるってだけで、救われている部分が大きかったです。(今も変わらず)
バターナイフが見つからないまま、春になりました
久しぶりの投稿です。
バターナイフが見つからないまま、春になりました。
バターナイフの代わりに、カトラリーのナイフ、いわゆるフォークとナイフのナイフを使っていますが、バターナイフがなくてもいけるんじゃないかと思い始めましたよ。毎回洗うのも、他の洗い物とまとめてですから、苦になりません。こうやって、ものが少なくても済むことに目覚め始めたら、ミニマリストになっていくのかも知れませんね。(うちは本とゲームを捨てられないので、なれそうにありませんが)
家の片付けはまだまだ終わりません。というのも、家具をまとめて買うのではなく、「これを置いてみて、雰囲気を見てから次を決めよう」と、家具を一つずつ買っているからです。
こういう時は、子どもが小さくて良かったなと思います。部屋数に余裕がないので、子ども部屋(予定)が荷物置き場になっていますが、まだ子ども部屋が要りませんからね。そこが将来の自分の部屋だとは思っていないので、子どもに早く片付けろとせがまれることもありません。
とはいうものの、少しずつ片付けているので、引っ越しの際に行方不明になっていた手帳類が見つかりました。乳がんの記録がつけてあるので、ブログの方もぼちぼち再開したいなと思っています。もちろん、乳がんだけのブログではないので、子育ての日常とか、実験的教育(語弊有るかも?)なんかも綴っていきたいと思います。
断捨離失敗中
まだ段ボールに埋もれた生活をしていますが、ネット環境は整いました。
引っ越し前よりも後の方が体力つかいますね。
「間に合わない、考えるな、とにかく詰めろ!」と本の段ボールの隙間にキッチン用品やら文房具やらタオルやらを無理矢理押し込むことで、引っ越し当日を乗り切ったものの、必要な物がどの段ボールにあるかわからない。
本とか食器とかキッチン用品などと、おおまかに書いてあるのですが、ほぼ全部の段ボールに「本」「文房具」「食器」。「バターナイフ」というような細かい品名は書いていないので、バターナイフを見つけるために、段ボールをあっちにやったりこっちにやったり詰め直し、開けて確かめ、ぜーはーぜーはー言いながら全部開け…そして未だにバターナイフは見つからず。こんなことをいろんな品目でやらかしています。
ええ、原因は段取りの悪さですとも。
早く段ボールを片付けたいのですが、本棚も食器棚もさっくりと断捨離してしまい、「がわ」がない。引っ越す前に食器棚と本棚をさっさと買っておけばよかったんですけどね。そんなこと言っても後の祭り。
全ての原因は段取りの悪さです。
そして、以前に書いた「薄くて高い本」は全部引っ越し先に持ってきてしまいました。
せんべい屋の話は、せんべいを買える値段にもなりませんでしたが、売りました。
もうね、
ちぐはぐですよね。とほほ。
初めて大学病院に行く、そしてまさかの...
紹介状を渡された次の日、指定された時刻に大学病院に行きました。
そこの大学には行ったことはあったけれど、大学病院は初めて。
間に合うように早めに出ていたものの、入り口を入ったら、広いロビーに人の流れが途切れず続いていて、
「ターミナル駅みたい!すごい!」
と、目を白黒させながら上を見上げる私と旦那は完全におのぼりさん。(あー、わたしだけだったかも)絶対迷うと不安になったものの、すぐに案内所が見つかり、言われるままにいろいろもたされ、待合室に座りました。
ところが、指定の時刻になっても全然呼び出されません。
もうすこし?まだ時間がかかるのかな?1時間以上は待ってるよ。昼ご飯はどうしよう…と不安になってきたところでようやく呼び出されました。
今まで、予約といえば、歯医者さんぐらいしかなく、診察券を出して待っていれば、10分~15分で呼び出しがかかると思ってたから、大学病院の時間感覚にとまどいました。でも、私の次の人はもっと待っていたんでしょう。ものすごく時間かかったから。
エコー検査を受けて、それだけで癌ってわかるみたいでした。
検査が終わると若い先生から、ベテランの先生までずらり。
いろいろ聞かれて答えて…結果、
「お腹の子どもを産むか産まないか、まずはご両親の意見も聞いてきなさい」
ということに。
そう、親には話していなかったのです。
昨日の告知で周りが見えてない状態だったんでしょう。
子どもも産めるとは説明されたものの、100%普通の妊婦と同じようにはいかない。それでも産みたいと親に確認することは当たり前のことだったのに…先生の言葉ではっと目が覚めました。
結局、次の予約を入れ、それまでに産むか産まないのか話し合ってくるということで、その日の診療は終わりました。
私は実家が近かったので、その日の夕方、告知されたことを告げると、父が、
「実は、おじいちゃん、ずっと良性の腫瘍が胸に出来たと言っていたけれど、乳がんだったんだ」
とまさかの告白!
当時、腫瘍が悪性と知っていたのは、本人と父だけだったらしい。
祖父が70歳頃の時、たしかに手術痕を見せられたことがあったけど、乳がんだったとは!
(男性でも、男性ホルモンがなくなったら乳がんになる可能性があるとか)
父曰く、
「抗がん剤もしんどいからって一回でやめた」
「放射線治療も一回やって、しんどいから行かなくなった」
あー…わがままなじいちゃんの姿が目に浮かぶようだ。
ちなみに、祖父は92歳で大往生しました。
旦那の実家の方は、電話で。
どちらも産むことに反対はしなかったので、妊娠したまま治療することになりました。